その声で春の来たことを知らせるので、「春告鳥」とも呼ばれる鶯、厳しい冬を乗り越えて咲く梅。警戒心の強い鶯は梅苑に集う事は殆どありませんが、厳しい冬を耐え春を待つ人々の心や願いから和歌などでも初春の光景を表現するために良く使われる縁起のいい組合せです。「春の野に 鳴くやうぐひす なつけむとわが家の園に 梅が花咲く」 (万葉集)春の京都、北野天満宮や隋心院の梅苑では、紅白さまざまな梅が咲き乱れ、高貴な香りと共に春の訪れを祝うかのようです。
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